マイケル フランクスの東京公演。
御年65歳、シンガーソングライター。
いわゆるAORの生き字引みたいな人で、
急に見にいける事になって、いってきた。
客電が落ちると、ゆっくりゆっくりステージに出てきて、
歌の途中で何かを悟ったように急に目がどっかフラフラしたり、
マラカスみたいなのを持って歌ってるんだけど、
振らないでただ撫でてるだけ。とか
そんなの見てると、おいおい大丈夫かと思ったけど。
独特の美しい歌声は健在。
歌に独特の間があって、
なにより、ドラム、パーカッション。
ウッドベース、キーボード。
そして、サックス。
バックミュージシャンも、
歌に寄り添ったとてもクールな演奏。
素晴らしいライブだった。
うーん…。
ぼくもあれくらい力を抜いて歌えたら。と思ったなぁ。
歌の道は長い。
なんか、歌の仙人を見た気がしました。
まだまだ勉強が足りませんわ。