2010年1月11日月曜日

ビルボード

ビルボード東京にて、
マイケル フランクスの東京公演。

御年65歳、シンガーソングライター。
いわゆるAORの生き字引みたいな人で、

急に見にいける事になって、いってきた。

客電が落ちると、ゆっくりゆっくりステージに出てきて、

歌の途中で何かを悟ったように急に目がどっかフラフラしたり、

マラカスみたいなのを持って歌ってるんだけど、
振らないでただ撫でてるだけ。とか

そんなの見てると、おいおい大丈夫かと思ったけど。

独特の美しい歌声は健在。

歌に独特の間があって、
なにより、ドラム、パーカッション。
ウッドベース、キーボード。
そして、サックス。
バックミュージシャンも、
歌に寄り添ったとてもクールな演奏。
素晴らしいライブだった。

うーん…。

ぼくもあれくらい力を抜いて歌えたら。と思ったなぁ。

歌の道は長い。

なんか、歌の仙人を見た気がしました。

まだまだ勉強が足りませんわ。