2008年12月5日金曜日

とよはしはままつ

静岡県は浜松にいます。
今日は朝からすごい雨。

昨日の夜。愛知県の豊橋にて
ひさしぶりにストリートなるものをやってみました。

いやぁ。
外で歌うと、寒い。

でも、ストリートは反応が面白い。
たくさんの方に立ち止まってもらった。



どうもありがとう。

ライブ終わりで浜松に移動。
相変わらず、綺麗な街。



夜、やっとこさ見つけた銭湯に入ったとき、
後輩のSTGMというユニットのボーカル、ひでとから電話。

彼らは、10月に押尾コータローさんのプロデュースで
ソニーからメジャーデビューしたばかりのアコギユニット。

岩手からヒッチハイクで大阪に来てから、
ひょんなことで知り合って、
ぼくを兄弟みたいに慕ってくれた二人。
音楽に対してひたむきで、
まぁ、まっすぐすぎるところもあるけど(笑)
ぼくもまだアマチュアの頃、
一緒にデモテープを作ったのを思い出した。

前も吉祥寺の喫茶店で三人で音楽について長々としゃべってたな。

まぁ後輩に先にメジャーデビューされまくり
俺は何してんだといいたい気持ちは山々なのですが。

今は上京して世田谷の近所に住んでて
頑張ってるなぁと思ってたんだけど、
彼らにもいろいろ大変なことがあったらしく、
今は故郷の岩手に戻り、ユニットは解体して。
これからボーカルのひでとがひとりで活動していくらしい。


彼らはまだ若くて、23?だったけな。

ぼくも23のとき、インディーズの一枚目として、
デビュー・アルバム「ミニスカート」をリリースした。
まあ、ぜんぜん売れてないんだけど(笑)
あのころ、何も知らなかったぼくも、はじめてのことを
たくさん経験させてもらった。
それが、今苦しいことがあったとき
何とかやっていけるモノにつながっていたりして。

ミュージシャンである以上そうなんだけど。
ぼくらに求められるのは音楽で、
ぼくらが出来ることは音楽しかなくて。
結局は、それをやりきるしかないんだ。

電話ごしに感じた、ひさしぶりのひでとの声が
あのころの感覚を思い出させてくれた。


頑張ろうぜ。おれも頑張るから。
結局は、そんだけさ。

けど。
はがゆいよー。くやしいよー。