2009年4月6日月曜日

そのひとつのもの。


自分で書いたものの。

ぼくのつたないギターテクニックは、

いかにハッタリをかますかにかかってくるわけで。

いかにかっこよくみせるかにかかってくるわけで。

そんな言い訳をしないためにも

今日もギターを練習するわけです。




そうそう、先日。ギターを買った。

ドブロ D-12Eというアメリカのリゾネイターギター。
たぶん66年につくられたもの。

弦が12本もあって、扱いづらく、ピッチも良くない。

何に使ったらいいのか分からないけど。

これしか鳴らない音があると思ったから、

がんばって買った。

そう。最近思うのは

曲も音楽もなんかそれと同じようなもので、

流行ってるからとか、今流れてるからなんとなく好き。とかじゃなく。

ここでしか聴けないもの。とか、

この人しかやってないもの。できないもの。

だからいいのだ。


人と同じことやってても仕方ないしなぁ。



ぼくは、シンガー・ソングライターが奏でる

フォークミュージックが、とても好きだ。

それは、僕の音楽的ルーツ。
それ以上でもそれ以下でもない。

だけどいま日本では、その純粋な音楽は、あまり流れていない。

乾いたアコースティックギターがラジオから聞こえてこない。


流れてくるものといえば、

雰囲気のいい、カヴァーものや、

メロディーのある日本語ヒップホップ。

4ツ打ちのロックバンドが疾走する音。

そのどれもが、嫌いじゃない。

そのどれもが、衝動に溢れていて。すばらしいものだ。





だけど。ぼくには、それはできない。



ぼくは、不器用でも、

アコースティックギターを抱えて、歌うしかできない。

だけど、

そこには確実に、

自分しか出来ないサプライズがあると信じている。

君はダサいというかもしれないけれど。

ぼくはただ、それだけをやりぬくしかないんだよ。

今に始まったことじゃなく、

ずっと、これを信じてやってきたんだから。




海の向こうでは、何かが変わり始めている。

こっちでも、確実に変わり始めている。

昔は5年ほどあったタイムラグもなくなってきている。



本当にいいものっていうのは、周りに反対されようが

自分のやりたいことを貫き通して出来たもののような気がするんだ。


結果、残るものって、そんな単純なものだけだと思うんだ。