ただし。この車にカーナビなど付いているわけもなく
アナログに地図を広げながら。
同じ道を何度も行ったり来たりしておりました。
しかしもう迷い過ぎてどうしようもなくなったんで
しかたなく道を聞くためと軽食のために
近くの古びた食堂に入ることに。
のれんをくぐるとそこはまさにタイムスリップしたような空間。
キッチンにはおばさんひとり。
もちろん客も僕ひとり(笑)
おすすめは何かと聞くとどうやら『伊勢うどん』というのが美味しいらしい。
そしてそれ以外はまずいらしい(笑)
自分で言わんでも(ーー;)
で。出てきたうどん。
デジカメの方で撮ったんで。あとでアップするけど。
分かりやすく言うと
とにかく真っ黒いタレを混ぜ合わせて食べる、
極太だけど、コシのないうどんでした(笑)
だけど。なかなかはまると美味。
食べ終えて待ってましたと言わんばかりにしゃべり出すおばちゃん。
ここで45年間も営業していること
昔は炭を作る仕事をしていたこと。
炭ってなに?と聞くと。
嬉しそうな顔で店の奥からゴソゴソ。
ということで、おばちゃん。御歳75。
現物の炭を手に熱く語ること一時間。
しゃべり倒した結果。
なぜかその手に持った炭を僕が譲り受けることに(ーー;)
その後、一人入ってきて二人になったので
僕もお礼にミニライブ。『赤いスイートピー』と『HOME COMING』を歌ってきた。
とても喜んでくれてよかったな。
んで。
いま。その竹炭がぼくの手元にあるんだけど。
これ。どうしよう…(汗)