2009年1月17日土曜日

出歩く。

天気がいいので、ぶらっと。

夜に、歌詞の創作とか、なんか
とりわけ音楽的なことをやっていると煮詰まるから
できるかぎり、昼間は外へ出たいと思うのである。

電車に揺られ。ごとごと。うとうと。

まちはすっかり、冬から春へ
シフトしていく真っ最中といった感じで、
いたるところに冬物大セールの看板。

中には、80パーセント割引というところもあったりして、

でも、たいがいはそんな中に良い物はないのだけれど。

ウロウロしつつ、
やはり、目的の物も見つからず。
それでもあきらめず、歩き回ってたら、
おなかがすいたので
ごはんを食べる。



グリーンカレー。玉子焼きのせ。 ジャスミンティー。
おなかいっぱい。


その後、
いつも立ち寄る楽器屋に入り、
小さくて、音がいいと評判の新作のギターのエフェクターを試す。
キューン◎

しかし、最近のエフェクターの進歩はすごい。

ぼくは、基本的にはアナログ人間で、
古いものや、使いづらくても、味のあるものが好きだったりする。

だけど、小さくて安くて、音がいいと。
なんだかなぁ(by阿藤)
お買い上げはしなかったけど。
かなり、欲しい・・・な。


と、後ろ髪引かれつつ。
帰路に着こうと駅に向かうと。
どこかで聴いた事のある歌声。

後輩のシンガーソングライター、
作人がストリートでうたっていた。

彼は、ちょっと前、
大阪から上京してきた唄うたいで。
ホームレスしたり、よく、大阪にいた頃、
僕の家にとまりにきたり、ご飯ご馳走したり(本意ではない)
一緒にライブしたりと。
まぁ、簡単に言えばどうしようもない関係だったりするんだけど(笑)

彼もこうして東京に出てくることになって、
新しい波に負けそうになりながらもがんばってる。

今日は、阪神大震災の日。
彼にとって、14年前のこの日は、
妹さんを亡くした特別な日。
そして、歌うきっかけになった特別な日。

しばらく聴いていて、ホームに向かったけど。

忙しく騒がしい街に彼の歌声が響き続けていた。




さて、ぼくも仕事しよ。