2009年6月8日月曜日

旅日記。■6/3日 高松 ラフハウス

つづき。


■6/3日 高松 ラフハウス。

ぐっすり眠った後。
中谷さんと、そのご両親に、ありがとうございましたの挨拶。
フェリー乗り場まで送ってもらい。
ぼくらは、高松へ向かう。ライブだ。

高松の移動のフェリーは、姫路から小豆島へ行くより
ずっと近くて、あっという間に着いた。
いまからうどんを食べるというのに、
なぜか船の中で、立ち食いうどんを食べるサコン。ウドン。サコン…。
まぁいいや。
そうこうしているうちに、高松へ。

車を走らせ、以前も主催してくれたラフハウスの「ベン」さんと再会。

親と子ほど歳が離れているのに、ぜんぜんそんな気がしなくて
相変わらずの雰囲気。高松へ帰ってきたのだなあという気になる。

今夜の成功を祈願?し、
早速うどんに連れて行ってもらうことに。






前回は「がもう」と「一福」に行ったのだが。
今回は、「なかにし」という有名店へ。





ここは、うどんを生のまま器に入れてもらい。
自分で湯通しする完全セルフスタイル。

湯加減も自分次第。なかなか緊張するけど。
自分で揚げたかけうどんはこしがあって絶品。
次来る時にはまた来たい。

食べてから、もう少し時間があったので、
近くのカフェでコーヒーを飲みながら、リハーサルの時間を待った。




ラフハウスは、アメリカンスタイルのライブバーといったスタイル。

Uの字カウンターを囲うように、座り。ステージもなく。
入り口の近くにマイクを立て、唄う。

開場する頃にははじめて来た半年前よりもたくさんのお客さんが
スタートを待っていてくれた。

そんな中、地元在住のミュージシャン、島津田四郎くんが
今回、オープニングを勤めてくれることになった。

彼は、曽我部さんのレーベル、ローズレコードからアルバムを
リリースしている、若手シンガーソングライター。
「うどんサイケ」と呼ばれている音楽性は、まさにサイケデリック。

なんか、なんとも形容しがたい、すばらしい感性。
天才と、?マークのギリギリをスウィングするギター、歌詞、
そしてそのキャラクター。
なんか、新人類を見た気がしました。





今日で、旅も終わりということもあり。
疲れ気味だった声もなぜか今日は、びっくりするくらい出て
いい唄が唄えた感触。

最後、サコンと奥田民生の名曲。「イージューライダー」を唄う。

地元のぼくより若いミュージシャンもたくさん見に来てくれて
また新しい出会いになった。

ライブが終わっても、宴は終わらず、
結局、0時を回っても。生音でセッションが続いた。

こういうとき、自分は音楽やっててよかったなと思う。

音がつなげてくれた縁に感謝しながら。
今日は眠ろう。

高松の皆さん。見に来てくれた皆さん。
ありがとうございました。





そのまま、車を走らせ。大阪でサコンと別れる。

ヤツは、札幌へ。
ぼくは、東京へ。

また、それぞれの音楽生活が始まる。

もう。いかなくちゃ。